「毎日が子育て本舗」の公式ブログです。

毎日が子育てブログ

介護のお仕事

介護現場の人手不足の原因や深刻な事態について考える

投稿日:


38歳(主婦)

知り合いに介護施設で働いている友人がおりますが、その友人から聞いた話での印象は、やりがいを得難いという事です。

その友人は障害を持つ方専門の介護施設で働いていたのですが、罵られたり、叩かれたり、大便を投げられたり色々なことをされたようです。

しかし、そのような事をされても働いている友人は仕事なのでやり返すわけにもいかない。じっと耐えて仕事をやり続けたそうです。

仕事というのは、自分を認められるということが一番やりがいに繋がりやすいと思いますが、友人からの話を聞いて、自分の仕事ぶりを認めてもらいにくい職種なのだという事を感じました。

友人のその職場だけだったのかも知れませんが、やってもらって当たり前、やってもらえなければ批判されるという職場の話を聞いて、体力的にも精神的にも辛い業界なのかなと感じました。

介護福祉士の慢性的な人手不足の原因は、本来人の命を預かり人の役に立ち、尊敬されるはずの介護福祉士が、無資格で誰でもなれる仕事として世間に周知されており、体力・精神的に辛い仕事内容が多いにもかかわらず、給与が低いためになりたいと思う人がすくないのだと思います。

人は誰でも楽しい職場や明るい職場を好みます。今の世間一般の介護の現場は、明るい、楽しいのイメージからはかけ離れ、介護福祉士は自分よりも年齢の高い方々を介護し、病気をなおすためではなく病気と老いに寄り添うために仕事をするイメージが世間に定着しています。

これがもし高給で、世間から尊敬される仕事になれば、この仕事を希望する人も増えるのではないでしょうか。

介護はもっともオートメーション化も困難な分野

31歳(会社員)

今後、需要が増す仕事であるが業務内容が体力や忍耐力を必要とするとてもハードな業務であると考える。

一方で社会的にとても意義のある、誰しもが必ずお世話になる仕事であると考える。私自身、今後親の介護を考える時に人で不足が大変不安に思うところがある。

少子高齢化がすすみさらに若い世代の人が不足すると、今後増えていく需要に対応できずに自分が介護せざるおえなくなるのではないかと不安になる。

今後、政府や自治体が積極的に福祉、介護業界の環境改善に勤めていくべきであるし、我々一人一人がもっと関心を持つべき業界であると思う。

介護、福祉業界自体も積極的に、この仕事の魅力を発信していくことでまだまた発展の余地はあると考える。

メディアでは常に低所得で体力、精神的にとてもきつい仕事であると言うイメージで報じられている。メディアの影響のほか、最近は自由な働き方が政府、自治体が推奨しておりそれとは程遠い仕事であるという印象からなかなか若い世代の就職先としての選択肢として上がりにくいという印象がある。

また、日本の人口が少子高齢化が顕著に進んでおり物理的に若い世代の働き手が不足しているのもさらに人手不足に拍車を掛けていると考える。

他の業界では日本の若者の不足を外国人に求めたり、海外に拠点を置くことも出来るが、介護、福祉業界ではなかなか外国人労働者を採用することが難しい環境にあるのではないかと思う。

また、工業分野のようなオートメーション化も困難な分野ではないだろうか。

介護福祉業界の仕事というのは、やはり社会的な地位もなぜか低いのが問題だと思います。

48歳(会社員)

人生の終末期に入っている高齢者たちの面倒を見ることは実際は崇高な仕事であるにもかかわらず、現実は汚い、臭い、精神的なストレスが大きい、体力的にも厳しいなどのマイナス面ばかりが目につくのです。

今後は高齢者の数もどんどん増加していきますし、早かれ遅かれ日本の人口は高齢者で埋め尽くされることになるのにこれだけ介護福祉業界が就職先としても敬遠されているのですから、今後は高齢者の福祉はどうなっていくのか不安になります。

やがては私も高齢者になっていくわけですし、現在の若者たちだってあと40年もすれば立派な高齢者になるわけです。そのことに気づかずに介護や福祉は自分とは全く関係のない世界かのように勘違いしていること自体が全ての間違いなのだと思います。この概念を覆すことから始めなければならないと思います。

現在、介護福祉業界は慢性的な人手不足になっています。その原因は、やはり重労働であり、精神的にもかなり過酷である仕事内容にもかかわらず賃金が非常に低いというのが最大の問題だと思います。

これだけの体力的にも精神的にも過酷な仕事ですから、誰でも簡単にできるものではありません。なのに薄給なので人が集まらない、それは当然のことだと思います。

今後、誰もがお世話になることになる可能性の高い介護や福祉の施設の職員を確保するためには給与体系の見直しが不可欠になります。今後はますます介護施設が増加すると思いますし、そうなると職員も必要になります。そうなってくると将来的に介護職員が全く集まらない状態になってしまう恐れもあるのです。

一刻も早く給与を引き上げるべきだと思います。その給与も平均以上の給与にするべきです。今、給与体系の大きな改革を行わなければ手遅れになってしまうでしょう。

介護業界の仕事で、いつもツラく感じる部分があります。

(40歳/主婦)

お年寄りとは「大の大人」で社会的地位のあった人や、自分の祖父母よりも上の世代の人で、尊敬の気持ちをもって失礼のないように接するべきだと思うのです。

しかし現実は介護職員はタメ口や命令口調、耳の遠い方が聞き取れなくても作業のように進めるケア…あなたは一体何者だ、といつも思います。ましてや、認知症の進んだ方にはさらにひどい扱いを目にします。虐待とか暴力ではないのです。「バカにしてる」のです。

認知症の方が「帰りたい、帰るから」等言われた時、ご本人は本気なのです。それを「ハイハイ、あとでね」とか「帰れませんよー」など、軽く(どうせ忘れるだろう)というような対応をします。見ていて本当にツラい。「帰りたい」と言う方には「息子さんに連絡入れて相談しましょうね」など、本人が一瞬でも納得するような、愛情ある言葉かけをして欲しいと切に願います。

夜間勤務の過酷さもあると思います。施設入所の方には体調の悪い方や転倒の恐れのある方もいます。夜勤中に状態の急変やケガなとあれば、後に問題にならないよう、間違いのない対応を取らなければならない。プレッシャーを感じると思います。

また、下の世話のストレスも大きいと思います。子供のオムツと違って匂いや排泄物も大人のサイズで、病気のウイルスを保持してるかもしれないと思うと不安を感じる作業だと思います。

他には給料の安さだと思います。国から介護保険料の補助金が下りて現場の人間への給与アップの支持があったとしても、施設はそれを最低限のアップで留めるでしょう。

組織内で必ず、補助金の余裕分を何かしらの名目に変えて、ぬくぬくしてる人がいるかと思います。こればかりは現場の人間には見えず、オムツには触らない管理者が何かしら得をする、どこの民間企業でもある話しと同じかと思います。

介護・福祉業界の仕事は、地域や施設によって大きく違うのではないかと思います。

44歳(自営業)

高齢者の健康と幸せのために生き生きと暮らせるようにといろいろ工夫している施設もあれば、流れ作業のように淡々と生活のための世話をしていく施設もあると思います。

介護もいろいろな種類の施設がありますが、施設間の交流や情報交換はないのではないかと思います。

民間の施設、営利目的の会社だからそれは当然かも知れませんが、超高齢化社会の日本での業種として、介護・福祉は公共性をもっと持たせたほうがいいように感じます。

介護・福祉には行政が深く関与しているようには見えますが、たぶん実際の現場の理念や質は全然違うのではないかと思います。

その施設で工夫しているよい点などの情報共有や、してはいけないこと・望ましくないことの監督をもっと強くして、どこの施設やサービスも高い質を保つようにしなければならないと思います。

また、介護・福祉の目的を、高齢者が幸せに生き生き暮らせるように、というところを一番に考えて実務を合わせていくようにしないとと思います。

実務に高齢者を合わせるようでは、高齢者が幸せになれません。介護のイメージが悪いことがあると思います。多くの人がまず一番に思い浮かべることは、排泄物の処理や人を持ち上げるような重労働で身体を壊すなどではないでしょうか。

他の仕事ができる人は「介護はムリ」と判断して職業選択の候補に挙がらないのだと思います。超高齢化社会で、他の業種も人手不足で先にそちらに流れていることもあると思います。

また、若い人が高齢の方と接する機会が少ないことも原因ではないかと思います。それでは親近感や思い入れなどはなかなか湧かないし、まず、どんな存在なのか実感できない方もいるのではないでしょうか。

あとは、すでに自分の身内の介護に携わっているか、または、自分の身内の介護をする予定があるので他の方の介護をしようと思わないか、または、自分の身内の介護にさえ乗り気でないなどで、介護施設で働くという選択肢はないのではないかと思います。

実際に介護施設で働いている方の話をきいて「大変なんだな」と思ってはずす方もいるかもしれません。高齢者とうまく接することができないとか、職場での人間関係がうまくいかないとか、腰を痛めたり夜勤などで身体を壊したり、分刻みで忙しかったりなど多いのではないでしょうか。

慢性的な人手不足により、介護者ひとりひとりの負担が増えていることも原因かもしれません。忙しすぎると職場の人間関係もギスギスして、サービスの質も下がり、介護職として自身や誇りをもてなくなってしまいます。

業務に追われて高齢者に接する時間も少なくなり、自分のやっていることが誰かのためになっていることも実感できなくなってしまいます。心身ともに疲労して辞めていく方も多いと思います。

経営者の中には高齢者のためでなく、自分の利益のために動く方もいらっしゃるようです。その下で働くと、高齢者と会社との間で板ばさみになってこころを痛めます。

別な見方をすると、介護により高齢者がとっても幸せになると確信できなければ、介護という職業自体が重要とはみなされないかもしれません。

介護福祉業界はよく人手不足と言われていますが、日本の福祉制度が改善されない限りは解決策はほぼないと思います。

30歳(自営業)

人口分布は簡単に変えることができないので、高齢社会の状況に国が柔軟に対応しなければいけません。人員募集だけ続けたところで、定着率は下がる一方です。国が国民のことを考えて何とかしていくことは当たり前ですが、日本は国民だけが生活を圧迫され続けています。福祉の仕事は命を預かる仕事です。

また一人の人間の最後を見届けるという重大な任務でもあります。たしかに誰でもできると言われていますが、ていねいにやればやるほど非常に高度な仕事内容でもあります。身体面と精神面、両方扱う仕事ですから、さまざまな技術と神経を使います。

このような仕事で、ますます需要も増える中で、給料を増やさない理由がありません。日本は長寿大国だと言われていますが、長寿の方々を大事に扱っているようには思えません。 制度の問題です。重労働の上、給料が安すぎます。高齢者と働き手の若者の人口比率は変えられないことなので、まず変えられる制度を考えるべきです。

制度を変え、給料を上げ、介護についての考え方を広く認知してもらうことが必要です。また定着率も低いことも原因です。介護業界に興味を持つ若者に、就職後に業界に幻滅して離職してしまわないような職場の環境づくりも必要です。

介護される側もする側も人間です。無理のある労働は人から余裕を失くし、人間的なコミュニケーションを奪います。介護員だけが犠牲になる労働を減らすために、業界や職場側の安心できるサポートが必要です。

介護員が暴力やセクハラを受けるケースも多く問題になってますが、介護員は泣き寝入りせざるを得ない状況を改善させなければ、人手はますます減り続けます。介護する側とされる側が対等だということを大切にすれば、お互いが助け合う以上の贈与関係が生まれると思います。




SPONSORED LINK




SPONSORED LINK

『毎日が子育て本舗』

毎日が子育て本舗にお越しいただきありがとうございます。当店の価値観は「毎日が子育てや育児に追われ同じ悩みを抱えた方々への解決方法など提示する場を設けたデジタルコミュニティ系ネットショップ」と位置づけで、育児や子育てにおける新たな価値観を通してエンターテイメント満載で運営しております。

-介護のお仕事

Copyright© 毎日が子育てブログ , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.